オリックスの山下、初白星に安堵=プロ野球
オリックスの山下が108試合目で今季初白星。お立ち台では言葉に詰まる場面もあり、「本当にチームの皆さんに迷惑をかけてばかりだった」と率直な思いが口をついた。
二回までに4四球。制球に苦しむ今季の課題が出る中で踏ん張った。カーブを低めに集め、威力のある直球で押す。三回は中軸を3者連続三振。持ち味も出して5回1失点、9奪三振。「目に見える結果がやっと出た」と安堵(あんど)した。
昨季は9勝を挙げて新人王に輝いた。けがを乗り越え、肉体改造もして開幕を迎えたものの、先発で5戦未勝利。初めて救援を経験するなど試行錯誤の日々だった。森ら先輩の前向きな言葉に救われたといい、「勝たずにシーズンが終わるのは嫌だった。助けられての1勝なので、次は自分が助けられるように」。気持ちを新たに次へ向かう。
[時事通信社]
最新ニュース
-
日本、今後2年「健全な成長」=日銀に利上げ余地―世銀副チーフエコノミスト
-
世界成長、今後2年は2.7%=米高関税で下振れリスク―世銀見通し
-
浅草の夫婦を再逮捕へ=死亡保険金2600万円詐取容疑―警視庁
-
中国、米半導体を調査=米に対抗、非先端品対象
-
NY株、続伸
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕