準々決勝の見どころ=高校野球
◇先発の踏ん張りカギ
▽第1試合(8時)関東一(東東京)―東海大相模(神奈川) 関東一は坂井が2、3回戦ともにロング救援をしており、畠中ら先発投手の踏ん張りがカギになる。犠打を絡めた攻撃で主導権を握れるか。東海大相模は長身左腕の藤田に安定感がある。打線も2試合連続2桁安打と好調。中村、金本の3、4番の前に走者を置きたいところ。
◇関、強力打線に挑む
▽第2試合(10時35分)青森山田(青森)―滋賀学園(滋賀) 青森山田の関が、滋賀学園の強力打線をどう抑えるか。関は2回戦で1失点完投した後、3回戦の登板はなく、万全で臨めそうだ。援護には対馬、原田、吉川の中軸の奮起が必要。滋賀学園は8人が打率3割超えで切れ目がない。先発の脇本の出来も試合を大きく左右する。
◇投手力高い京都国際
▽第3試合(13時10分)京都国際(京都)―智弁学園(奈良) 京都国際の中崎は2試合に完投して26奪三振。2回戦で完封した同じ左腕の西村も控え、投手力は高い。打線は安打を重ねながらも2、3回戦ではややつながりを欠いた。智弁学園は田近が踏ん張って競り勝ってきた。復調気配が見える2年生4番の中道に期待がかかる。
◇勢いに乗る大社
▽第4試合(15時45分)大社(島根)―神村学園(鹿児島) 大社は1回戦で選抜準優勝の報徳学園(兵庫)を破り、2、3回戦は延長タイブレークを制して勢いに乗る。全3試合で完投している馬庭の状態が最大のポイント。地力で勝る神村学園は、エース今村が2回戦から中3日で臨める。12打席目で初安打が出た4番正林にも注目。
[時事通信社]
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