ソフトバンクの柳町、成長示す2ラン=長打力伸ばし、先制4号―プロ野球
2試合連続の一発で、チームに貴重な先制点をもたらした。ソフトバンクの柳町が今季4号の2ランを放ち、長打力の成長を見せつけている。
栗原に代わって前日から務める3番で、中軸の仕事を果たした。一回1死二塁。「得点圏の(走者)周東さんをかえそう」との思いで、低めの球を捉え、右中間へ運んだ。「結果的に最高の形になってよかった」と喜んだ。
昨季までのプロ4年間で、本塁打はわずかに1本だった。オフに「打率3割、5本塁打」と目標を掲げた今季、7月に3年ぶりとなるアーチを放つと、順調に数字を重ねている。「(バットの)ヘッドスピードが出る打ち方ができてきた」と手応えをにじませた。
出塁だけではなく、長打も狙えるようになったことで、存在感を高めている27歳。小久保監督は、「取り組んできたことが形になってきている。まだ伸びしろがある」と高評価した。
今季は若い選手の台頭もあって外野手の競争が激しく、開幕を2軍で迎えた。慶大で後輩だった正木は6番に定着。「励みになっている」と柳町。競争でもまれながら、さらに成長していく。
[時事通信社]
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