イスラエル閣僚が聖地訪問=「礼拝許可」主張、ハマスは反発
【カイロ、ニューヨーク時事】イスラエルの極右政党党首のベングビール国家治安相は13日、エルサレム旧市街にあるイスラム教とユダヤ教双方の聖地を訪問し、「ユダヤ教徒の礼拝を許可する方針だ」と表明した。地元メディアが報じた。パレスチナのイスラム組織ハマスは「パレスチナ人への攻撃だ」と反発。イスラエル首相府は同相の発言を否定した。
聖地はイスラム教で「ハラム・アッシャリフ」、ユダヤ教で「神殿の丘」と呼ばれる。ユダヤ教徒らも訪問できるが、礼拝はイスラム教徒のみに認められている。
ベングビール氏はかねて、こうした現状の変更を主張。同所で礼拝するユダヤ教徒が増加したとされ、パレスチナ側は聖地が奪われると懸念を強めている。
[時事通信社]
最新ニュース
-
第2野党トップ保釈=収賄罪で起訴、本人は否認―台湾
-
NY株、反落
-
米オープンAI、営利重視へ転換=開発費確保、公益性も維持
-
NY円、157円台後半
-
車暴走の男に死刑判決=35人死亡、財産分与に不満―中国・珠海
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕