2024-08-11 07:27スポーツ

「神様がチャンスをくれた」＝元木咲良の一問一答―レスリング〔五輪〕

レスリング女子６２キロ級決勝でウクライナ選手を攻める元木咲良選手（右）＝１０日、パリ

　レスリング女子６２キロ級で金メダルを獲得した元木咲良の一問一答は次の通り。
　―現在の心境は。
　きのう（の準決勝）は自分に負けてしまいそうになった試合だったので、神様がチャンスをくれたと思って、きょうは絶対、自分に負けないと思った。
　―金メダルを取った瞬間は。
　たくさんの人たちのおかげでここまで来られて、やっと金メダルが取れて、本当に幸せだなと思った。
　―電光掲示板のトラブルで試合が中断した。
　相手の体力を削ろうと思っていたので、最初は（相手が）回復してしまうと思ったが、私も回復した力でがんがん攻めていこう、と切り替えた。
　―２２歳で金メダルを取った。
　この年齢で取ることができてうれしい。今までいろんなことがあって、そのたびにたくさんの人に支えてもらった。すごく幸せ。（時事）
［時事通信社］

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