内田、水泳で挽回も涙＝近代五種〔五輪〕
初日に出遅れた内田は得意の水泳で挽回を狙った。６人ずつで争う中、気持ち良さそうに一人旅。最後の射撃・ランで順位を落として敗退となり、「後半にばてて、精神面の弱いところも出た。でも、諦めずにやれてよかった」と納得した。
水泳と陸上の経験を生かし、高校卒業後に近代五種をスタート。「努力は裏切らない」との座右の銘を心に刻み、過酷な競技と向き合い続けてきた。事前練習で右股関節周辺を痛めながら戦い抜き、「この舞台が夢だったし、うれしかった。自信を持ちたい」と涙ながらに言った。 （時事）
［時事通信社］
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