エースへの思いで猛攻=高校野球・金足農
金足農の選手たちには、エースへの思いが土壇場に表れた。0―6で迎えた九回無死一、二塁で打席に立った中嶋は、「絶対、何かある。大輝(吉田)を負け投手にさせたくない」。反撃の口火を切る適時打を放ち、球場の雰囲気を変えた。スタンドからは大きな手拍子。試合をひっくり返すことはできなかったが、4点を返す猛攻を見せた。
154球と力投した吉田は、2018年夏に準優勝の立役者となった輝星(現オリックス)の弟。その兄が観戦に訪れた中での投球となった。「兄とは、まだ天と地ほど差がある」と分析し、「自分は甲子園にふさわしくない投手」とさらなる成長を誓った。
[時事通信社]
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