佐藤、ARはミスなく=アーティスティックスイミング〔五輪〕
前日に涙した佐藤は、悔いなくアクロバティックルーティン(AR)の演技を終えた。6日のフリールーティン(FR)はリフトで自分のジャンプにミスが出て点数が伸びなかったが、ARでは同じリフトをきっちりと成功させた。直前の練習でうまくいったことも自信に。最低評価を受けた技は一つもなかった。「下で(持ち)上げてくれる人を信じて、自分のことも信じてやり切ることができた」と胸を張った。
ただ、チームで目標としていたメダルには届かず「結果についてはすごく悔しい」と声を震わせた。この思いはデュエットで晴らす。 (時事)
[時事通信社]
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