企業向け火災保険料、引き上げ=10月以降、最大15%―損保大手
東京海上日動火災保険など損害保険大手4社が企業向けの火災保険料を10月以降に引き上げることが6日、分かった。上げ幅は全国平均で最大15%程度の見通し。4社は、企業向け保険料を事前に調整していたとして、金融庁から昨年12月に業務改善命令を受けた。
値上げの直接的な理由は、自然災害の激甚化で保険金の支払いが増え、火災保険収支が悪化しているため。金融庁に提出した業務改善計画で掲げた「保険引き受けの適正化」を進める狙いもあるとみられる。
引き上げ幅は、損害保険ジャパン、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険が10~15%程度となる見通し。東京海上日動は昨年に保険料を引き上げているため、今回は数%のもようだ。各社は今後、企業側と引き上げ交渉を進める。
[時事通信社]
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