安楽、伸び伸びと=スポーツクライミング〔五輪〕
金メダル候補の高校生が伸び伸びと実力を発揮した。男子複合準決勝の安楽は出場全選手の中で唯一、4課題のうち二つを完登し、ボルダーで首位に立った。
今回は序盤でなかなか完登者が出なかった。日本代表の安井チームリーダーは「今までの(国際大会の)決勝以上。設計者が怒られるレベル」の難易度と言う。特に2課題目は他の選手がクリアできなかった中、安楽は「僕的にはそんなに難しくなかった」とさらり。1回目で登り切った。
初めての五輪に「いつもと変わらないようにやろうと決めていたが、その通りにできた」と涼しい顔で振り返る。7日に行われる後半のリードに向けて「難しい動きはたぶん出ないと思うので、最小限の力で登りたい」。昨年のワールドカップ総合王者が余裕を漂わせた。(時事)
[時事通信社]
最新ニュース
-
斎藤経産相、小泉氏を支持=自民総裁選「刷新感が重要」
-
日本政府、廃炉進捗説明=各国の処理水言及減る―IAEA総会
-
賜杯と大関、現実味増す=大の里、霧島を一蹴―大相撲秋場所
-
円、140円台後半=ロンドン外為
-
デブリ取り出し、作業中断=カメラ映らず、再開未定―東電
写真特集
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕
-
【スポーツクライミング】安楽宙斗〔パリ五輪〕
-
【カヌー】羽根田卓也〔パリ五輪〕