2024-08-05 23:44

岡、鉄棒も制し3冠=平行棒銅、メダルは4個―体操〔五輪〕

 体操の最終日は5日、種目別決勝4種目が行われ、男子鉄棒で岡慎之助(徳洲会)が14.533点をマークし、金メダルに輝いた。団体総合と個人総合に続いて3冠。平行棒も15.300点で銅メダルを獲得し、今大会のメダルは4個。
 体操の日本勢で金3個は1972年ミュンヘン五輪の加藤沢男以来で52年ぶり。平行棒のメダルは20年ぶりとなった。鉄棒は日本勢が2連覇。
 男子平行棒の谷川航(セントラルスポーツ)は6位。鄒敬園(中国)が連覇した。同鉄棒の杉野正尭(徳洲会)は7位。女子ゆかで岸里奈(戸田市スポーツセンター)は7位だった。シモーン・バイルス(米国)が銀メダルを獲得し、団体総合、個人総合、種目別跳馬の金と合わせて四つ目のメダルを手にした。
 日本勢はメダル計4個で競技を終えた。 (時事)
[時事通信社]

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