柔道の角田、感謝の五輪=フェンシング江村「ワンチームに」〔五輪〕
【パリ時事】パリ五輪の柔道日本代表が4日、パリ市内で記者会見に臨み、女子48キロ級で日本勢で今大会第1号の金メダリストになった角田夏実(SBC湘南美容クリニック)は「たくさんの人に支えられてここまでやってきた。成長できる大会にさせてもらった」と感謝の言葉を述べた。
男子66キロ級の阿部一二三(パーク24)は個人で連覇を果たしたが、混合団体では銀メダルに終わった。「こんなにも喜びと悔しさを味わえたのは僕しかいない。さらに強くなった姿を4年後に見せたい」と誓った。
フェンシング女子サーブル団体で銅メダルを獲得した江村美咲(立飛ホールディングス)は「五輪のメダリストになれてうれしい。ワンチームになったなという気持ち」と笑顔で振り返った。
バドミントン女子ダブルスでは、志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)が銅メダルを手にした。志田が「本当に同じ目標を持って戦えるパートナーに出会えて幸せ」と言えば、松山も「私を五輪まで連れてきてくれてありがとう」とお互いへの思いを口にした。
[時事通信社]
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