因縁のチーム激突=日本、3日未明スペイン戦―サッカー男子〔五輪〕
サッカー男子の日本は2日午後5時(日本時間3日午前0時)から、リヨンで行われる準々決勝でスペインと対戦する。日本にとっては前回東京大会の準決勝で敗れ、フル代表の2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会では1次リーグで逆転勝ちした因縁がある。両チームのスタイルは似ているところもある。どんな展開になるか。
かつてのスペインは世代を問わず徹底してボールを保持し、「ティキタカ」と言われるきれいなパスワークでゴールを奪うのが特長だった。しかし、大岩監督は警戒すべき点として「素早い攻撃、スピードのある選手のコンビネーション」を挙げる。このほど欧州選手権を制したフル代表と同様、パスサッカーに加えて縦への速い攻撃も脅威だ。
ボール支配を好みつつ、高い位置からの速攻もできる点では日本も同じ。スペインの巧みな攻撃の組み立てに対し、共通認識を持ってボールの奪いどころを定められるかがカギになりそうだ。
スペインはW杯でA代表が日本に負けた借りを、全力で返しにくるだろう。東京五輪、W杯のどちらにも参加していたDFガルシアは、日本のフル代表と五輪代表が似ていると分析。「ボールを大事にして、危険なウイングがいるのも特長。どちらもいいチームだ」と語る。 (時事)
[時事通信社]
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