松山、切れ味抜群8バーディー=メダル獲得へ最高の発進―ゴルフ〔五輪〕
序盤から、松山のスコアはアンダーパーを示す赤色の数字がみるみる大きくなっていった。「フェアウエーに行っていたし、チャンスも多かった。スコアが良かったのでそれでいい」と淡々と話した。
2番で5メートルのパットを沈め、3番はバンカーから30センチに寄せて連続バーディー。7番からは4連続と勢いは止まらなかった。その後もショットが切れ味抜群で、パットも好調。7番の7メートルなど長いパットをさらに決め、17番では4メートルのパーパットをねじ込んだ。
五輪らしく、自国の選手を応援する歓声が大きい。松山が9番のグリーンに来たとき、隣の1番ではティーイングエリアに向かってくるフランスのパボンをギャラリーが歌って迎える異様なほどの盛り上がりだったが、気にせずバーディーパットを決めた。
あくまでメジャーやツアー大会を中心とした生活で、五輪に向けて特別に調整してきたわけではない。ただ、東京五輪では3位を争うプレーオフで敗れて4位に終わっただけにメダル獲得への思いが強いのは確か。「ここでこういうプレーができて幸せ」。目標達成へ、最高の出だしになった。 (時事)
[時事通信社]
最新ニュース
-
カザフで旅客機墜落=67人搭乗、生存者も
-
琉球が準決勝進出=バスケットボール
-
小林製薬株を買い増し=香港系ファンド、10%超に
-
香港系ファンド、小林製薬株を10%超に買い増し
-
森田拳次さん死去、85歳=漫画家、「丸出だめ夫」
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕