西岡、萱から刺激＝トランポリン〔五輪〕
トランポリン男子の西岡隆成（近大）が１日、初めてパリ五輪の会場で練習した。１時間ほどかけて台の感覚や会場の広さを確かめながら、３回宙返りの大技を繰り返した。移動のミスもあり、２日の本番に向けて「思い通りにいかないところは多かったが、あすは気持ちも上がるだろうし（調子を）合わせたい」と話した。
選手村では、体操男子で団体総合金メダルに輝いた萱和磨（セントラルスポーツ）と同部屋。快挙を達成した夜、萱は部屋に戻ってからも演技直後に見せる派手なポーズをしていたと明かし、西岡は「今度は僕がそうなれれば」と刺激を受けていた。日本勢として悲願のメダル獲得に向け、「体操選手は楽しんでいるように見えたし、僕も楽しんで出し切りたい」と意欲を語った。 （時事）
［時事通信社］
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