張博恒、猛追及ばず=体操〔五輪〕
2021年世界選手権の個人総合王者、張博恒は岡と0.233点差の2位。最初の種目、ゆかの着地で頭と両手を付いてしまい、大きく出遅れた。その後の追い上げもわずかに及ばず、「失敗の後は切り替えて頑張った。金メダルを取ることはできなかったが、人として一歩進むことはできた」と振り返った。
3位に肖若騰が続き、この種目で初めて複数の中国選手が表彰台に立った。負けてなお強い中国と日本の激しい競争は、今後も続いていきそう。張博恒は「日本の体操はとても強い。お互いに学び合えるのは素晴らしいこと」と話した。 (時事)
[時事通信社]
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