IHI、除雪車試験で不正=高性能装置に変更、1239台出荷
IHIは31日、道路用除雪車の性能試験で、能力を高く見せるために高性能の除雪装置に変更して試験を実施していたと発表した。不正は2007年から17年にかけ10機種で行われ、1239台が出荷された。
不正を行っていたのは子会社の新潟トランシス(新潟県聖籠町)。
主な顧客である地方自治体や高速道路会社などの入札では、除雪車の最大除雪能力を申告しなくてはならない。06年の試験で要求仕様を満たせなかったことをきっかけに、実際に納入するものとは異なる装置に変更して試験を行うようになった。不正は当時の設計部門の部長クラスまで把握していたという。
[時事通信社]
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