2024-07-31 16:50スポーツ
J1浦和・興梠、今季限りで引退=J1歴代2位の168ゴール
サッカー元日本代表FWでJ1浦和に所属する興梠慎三が31日、埼玉スタジアムで記者会見し、今季限りでの現役引退を発表した。プロ20年目で、この日38歳の誕生日を迎えた興梠は、「自分の力ではチームを勝たせられないというのが正直な気持ち」と決断の理由を語った。
宮崎県出身の興梠は、宮崎・鵬翔高から2005年にJ1鹿島に入団し、07年からのリーグ3連覇に貢献した。13年に浦和へ移り、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)優勝を2度経験。鋭い動きだしとシュート精度の高さを武器に、J1では歴代2位の通算168ゴールを挙げている。
日本代表としては、16試合の出場で無得点。引退後は、「裏方として浦和をサポートしていきたい」と述べた。
[時事通信社]
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