木竜皇、父の背中追い=大相撲
大相撲秋場所(9月8日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議で新十両昇進が決まった木竜皇が31日、名古屋市内の立浪部屋宿舎で記者会見に臨み、「正式に決まってうれしい」と笑顔で語った。初土俵から約3年。足首のけがに苦しんだ時期もあり、「いろいろ大変なこともあった」としみじみ。
先代時津風親方(元幕内時津海)の長男で、史上12組目の親子関取となった。「ずっと背中を見て育ってきた」と尊敬する父は、新十両だった1997年夏場所で十両優勝。「(優勝)したい気持ちはあるけど、まずは勝ち越したい。いずれはおやじの番付を超えたい」と抱負を述べた。
[時事通信社]
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