会心勝利で締めくくり=日本女子、過去最高の9位―ラグビー7人制〔五輪〕
最終戦で会心の勝利を収めたラグビー7人制の日本女子が、過去最高の9位で大会を終えた。ブラジルを相手に6トライを奪い、38―7で快勝。主将の平野は「みんなが勝ちたいという姿勢を存分にプレーに出した。勝って終われたことが何より」とうなずいた。
日本は試合開始直後から積極的に前に出た。梶木が先制トライを決めると完全に主導権を握った。試合を通じ、ほとんどの時間を敵陣でプレー。最後まで攻めの姿勢を貫き、梶木は「一人一人が前に仕掛けたり、コミュニケーションを取って攻めていけたりしたことが勝因」と振り返った。
今大会は3勝。東京五輪の12位から確かな進歩を示したが、「目標にしていた8位以内やメダルには届いていない。次の4年間をもっと頑張らないといけない」と梶木。満足することなく、すぐに視線を次回大会へ向けた。 (時事)
[時事通信社]
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