2024-07-30 22:35スポーツ

ナガマツペア、無念の敗退＝バドミントン〔五輪〕

女子ダブルス１次リーグでプレーする永原和可那（手前）、松本麻佑組＝３０日、パリ

　永原、松本組は世界ランキング１位の中国ペアに圧倒された。第２ゲームも大差をつけられ、後半から立て直したものの反撃が遅過ぎた。ストレートで屈し、無念の１次リーグ敗退が決まった。
　金メダル獲得も期待された東京五輪は準々決勝で大会を去った。永原はその後に現役引退も考えたが、パリを目指そうと決意。「紆余（うよ）曲折があったが、二人で乗り越えてここまで来た。心の部分も成長した」。一回り大きくなれた自信も胸に臨んでいた。
　共に東京五輪を戦った福島由紀、広田彩花組とのし烈な選考レースを制し、２番手で滑り込んだパリの舞台。メダル再挑戦の夢は早々とついえてしまった。　（時事）
［時事通信社］

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