豪、海底ケーブル支援を強化=技術協力に18億円
【シドニー時事】オーストラリアのウォン外相は29日、東京で開催された日米豪印の枠組み「クアッド」外相会合で、インド太平洋地域の海底通信ケーブル網整備への支援を強化すると表明した。技術協力などを進めるため、豪政府内に「ケーブル接続・強靱(きょうじん)化センター」を新設し、今後4年間で1800万豪ドル(約18億円)を支出する方針だ。
豪政府は特に、通信環境改善のため海底ケーブルを必要としている太平洋島しょ国への支援に注力する考え。地域への影響力拡大を図る中国に対抗する狙いがある。同センターを通じ、支援先に技術や訓練を提供するほか、産業界との連携も深める。
[時事通信社]
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