スペイン主力、日本は「危険」=近年名勝負のライバル―サッカー男子〔五輪〕
宿敵との顔合わせになるか。サッカー男子は27日、1次リーグ第2戦が行われ、D組の日本とC組のスペインが決勝トーナメント進出を決めた。準々決勝ではC組とD組の1位と2位がそれぞれ交差して当たるため、両チームの対戦の可能性がある。ここ数年、国際舞台で名勝負を繰り広げているライバル同士はぶつかるのか。
前回の東京五輪では準決勝で対戦し、日本は延長戦の末に0―1で惜敗。メダル確定をあと一歩で逃し、3位決定戦でもメキシコに敗れた。翌2022年、フル代表のワールドカップ(W杯)では1次リーグで同組になり、「三笘の1ミリ」などもあって日本が勝利を収めた。
スペインのDFエリク・ガルシアは東京五輪、W杯ともに経験している。27日、ドミニカ共和国を3―1で下した後に取材に応じ、日本について「危険なチーム。東京でも勝つのに苦労したし、W杯でもかなり苦しめられた」と振り返った。
日本が初戦でパラグアイに5―0と圧勝した試合結果を確認しており、2得点した三戸(スパルタ)らを警戒。「ベルギーでプレーしている中盤の2人もとてもいいね」と、藤田や山本(共にシントトロイデン)についても言及した。「対戦するかもしれないから、よく見ておかないとね」と話した。
デニア監督に日本について尋ねると、「準々決勝のことを考えるには早い」と表情を崩さなかった。ともに1次リーグを1位突破した場合は、決勝か3位決定戦まで当たらない。 (時事)
[時事通信社]
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