2024-07-27 21:19スポーツ
10代ペア、金1号の栄誉=若手が躍進する中国―射撃〔五輪〕
混合エアライフル決勝。大会初の金メダルが懸かっていることを選手も分かっていた。それでも中国の若きペアは重圧に打ち勝った。第1号の栄誉を手にし、19歳の盛李豪は「多くの困難を乗り越えられた。少しの運もあった」。ほっとしたように笑みを浮かべた。
韓国とのアジア勢対決は、終盤に追い上げられる展開となった。17歳の黄雨※(女ヘンに亭)は「正直に言うと緊張していたが、集中しようと自分に言い聞かせていた」。最後は日々の鍛錬が物を言った。
五輪の射撃では、米国に次いで2番目に多いメダルを獲得してきた中国。盛李豪は16歳だった東京大会の男子エアライフルで銀メダルを獲得し、射撃で史上最年少のメダリストになっている。
念願の頂点に立っても、盛李豪は「これはまだ私のキャリアの始まりにすぎない」と言ってのけた。中国の強さを感じさせる幕開けとなった。 (時事)
[時事通信社]
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