日本遺産、認定済み5件「再審査」=18件は認定継続―文化庁
文化庁は23日、地域の文化財を活用して観光振興につなげる「日本遺産」のうち、2015年度と18年度に認定された計30件について改めて審査した結果、北海道、三重県などの5件を「再審査」としたと発表した。年内に行う再審査の結果次第で認定取り消しの可能性もあるが、これまで取り消された例はない。
一方、富山、大分両県の2件を他のモデルとなる「重点支援地域」に選定。福井県の「海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群」は、特に優れているとして初の「日本遺産プレミアム」に選んだ。18件は認定継続で、残る4件は別に評価を行う。
再審査の5件は、15年度に認定された茨城、栃木など4県の「近世日本の教育遺産群」▽三重県の「祈る皇女斎王のみやこ 斎宮」▽奈良県の「日本国創成のとき」▽熊本県の「相良700年が生んだ保守と進取の文化」―と、18年度認定の北海道の「カムイと共に生きる上川アイヌ」。
[時事通信社]
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