日テレがドラマ制作で指針=「セクシー田中さん」問題で
日本テレビは22日、昨年放送のドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが急死した問題で、漫画や小説などの映像化の際には原作を尊重することなどを掲げた「ドラマ制作における指針」を公表した。5月に社内でまとめた調査報告書を踏まえ、策定した。
指針は「原作の世界観をより深く理解するよう努める」と強調。原作者との間で相互理解を深めた上で、原則、放送1年前には企画について基本合意ができるよう努めると規定した。原作許諾契約書や脚本契約書の早期締結も目指すとした。
また、制作スタッフの業務量や人員配置を見直し、特定の個人に過度な負担が生じない体制を構築。SNS上での出演者や関係者への誹謗(ひぼう)中傷などのトラブルに対応するため「SNS危機対応チーム」を置き、専門医や弁護士らの協力を得ながら、速やかな事態の把握と収束を図るなどと定めた。
[時事通信社]
最新ニュース
-
能登で震度5弱=震源は半島西方沖
-
イスラエル、レバノン停戦判断へ治安閣議=近く合意発表と報道―米国は慎重姿勢
-
17年前の事件で再逮捕へ=27日、小2女児殺害容疑―別事件で逮捕の勝田容疑者・兵庫県警
-
NY株、反落
-
両国関係への影響回避で一致=佐渡金山巡り日韓外相
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕