空自レーダー配備受け入れ=沖縄・北大東村長が表明
沖縄県北大東村の鬼塚三典村長は22日、防衛省の三宅伸吾政務官と同村で会談し、航空自衛隊の移動式警戒管制レーダー配備計画を受け入れると表明した。沖縄本島の東側約360キロに位置する同村への配備は、太平洋への進出を強める中国軍の警戒監視が目的。隊員30人程度が常駐する計画で、同省は来年度に着工する。
三宅氏は「太平洋側の警戒監視体制の強化がわが国の国防上、喫緊の課題となっている」と説明。鬼塚氏は「防衛上の意義も踏まえ、村として配備を受け入れたい」と応じ、村民への丁寧な情報提供などを求めた。
会談後、三宅氏は記者団の取材に応じ、将来的な基地の機能強化の可能性を問われ、「現時点でそのような計画は一切ない」と強調。その上で「状況は変わる可能性がある」とも語った。
[時事通信社]
最新ニュース
-
近藤心音は11位=フリースタイルW杯
-
久常、25位に後退=米男子ゴルフ
-
トランプ氏、米農務長官にロリンズ氏指名=保守系シンクタンク所長―次期米政権
-
W杯ジャンプ・談話
-
小林陵「どうにか飛べた」=W杯ジャンプ
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕