茂木氏「最初には手挙げぬ」＝自民総裁選、９月上旬までに判断
自民党の茂木敏充幹事長は２２日のＢＳ日テレの番組で、９月に想定される党総裁選への対応について「最初に手を挙げることは絶対ない」と述べた。茂木氏はこれまで「明智光秀にはならない」として岸田文雄首相（党総裁）が再選を目指す限り出馬を見送る意向を示しており、首相の対応を見極めた上で判断する考えとみられる。
茂木氏は「仲間の議員や地元の支援者の期待は感じている。いずれチャレンジはしてみたい」と語り、将来的な出馬に意欲をにじませた。
これに先立つ東京都内での講演では、総裁選への対応を９月上旬までに判断する考えも示した。「夏の間によく考えたい」としてきたことに関し「夏の間というと、常識的には８月から９月上旬ぐらいだ」と説明した。
［時事通信社］
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