宮田離脱の日本が練習=田中本部長「割り切ってやる」―パリ五輪・体操女子
【パリ時事】パリ五輪に出場する体操女子日本代表は、主将だった宮田笙子(19)=順大=の喫煙と飲酒による出場辞退が決まってから一夜明けた20日、パリ郊外で練習した。午前中は報道陣から見えない場所で、1時間半ほど軽めに体を動かした。取材に応じた田中光強化本部長は、宮田の件について「コメントできない」と沈痛な表情で語った。
チームは最終合宿地のモナコで内部通報を受け、宮田は緊急帰国。その後、選手には事情を説明したという。けがや病気が理由ではないため代表補欠と入れ替えられず、4人で戦わざるを得ない。田中本部長は「(動揺は)それほどないと思う。4人でしっかりやるだけ」と述べた。
代わりの主将は置かず、目標に掲げる団体総合60年ぶりのメダルは厳しい状況。「仕方がないし、割り切ってやり切るだけ」と話した。
[時事通信社]
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