県OB団体も事実上の辞職要求=パワハラ疑惑の斎藤知事に―兵庫
兵庫県職員の退職者らで構成する「ひょうご県友会」と「兵庫県職員退職者会」は18日、斎藤元彦知事(46)のパワハラ疑惑などを受け、事態収拾を求める要請書を県に提出した。この後、団体側は記者団の取材に対し、辞職を事実上求める考えを示した。
要請書では「県政は前代未聞の異常事態にある。県政が停滞する窮状を到底看過できない」と指摘。斎藤氏に対しては「業務が円滑に推進できるよう、事態収拾のため、あらゆる措置を早急に講ずる」ことを求めた。
ひょうご県友会の吉本知之会長は記者団に「斎藤知事が大きな決断をすることが県政正常化の大きな一歩になる」と説明。「事実上の辞職要求か」との質問に対して、「そういうことを含めて決断をすべきだと言う人が多数いる」と語った。兵庫県職員退職者会の小島修二会長も「同じ考えだ」と述べた。
[時事通信社]
最新ニュース
-
2歳児暴行死、父に逆転無罪=「窒息否定できず」―大阪高裁
-
3位安徳と仮契約=プロ野球・ソフトバンク
-
避難路整備で初協議=柏崎刈羽再稼働へ国と県―新潟
-
小林勝騎手、1年間の騎乗停止=スマホ不適切使用などで―競馬
-
アジア版NATOの議論開始=首相肝煎りで特命委―自民
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕