「台湾は防衛費を払うべきだ」=トランプ氏、半導体奪ったと不満表明
米大統領選の共和党候補に指名されたトランプ前大統領は16日配信の米ブルームバーグ通信のインタビューで、「台湾は防衛費を払うべきだ。われわれは保険会社のようなものだ」と述べた。台湾の半導体産業の台頭で米国は不利益を被ったとも主張。トランプ氏が返り咲けば、台湾防衛と半導体を関連付けて何らかの取引を求める可能性もある。
トランプ氏は台湾について「米国の半導体ビジネスを全て奪った。台湾は米国に何ももたらさない」と不満を表明。「われわれは賢くあらねばならない」と台湾側の負担増を求める姿勢をにじませた。台湾防衛に関しては、米国から9500マイル(約1万5300キロ)離れていると語り、地理的な遠さも指摘した。
インタビューは6月25日に行われた。
[時事通信社]
最新ニュース
-
企業献金「禁止されないのは問題」=河野元衆院議長が講演
-
ホンダ・日産が統合協議入り=濃い救済色、販売世界3位へ―三菱自も合流検討・国内2陣営化
-
自民、裏金事件「けじめ」で寄付=相手方や金額未定
-
金融庁出向の裁判官告発=東証元社員も、インサイダー関与疑い―TOB情報基に・監視委
-
ロシアに無人機支援か=北朝鮮、追加派兵の準備―韓国軍分析
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕