笹生、アース製薬と所属契約=五輪は「メダル取りたい」―女子ゴルフ
女子ゴルフで全米女子オープン選手権2勝目を挙げ、パリ五輪に出場する笹生優花が16日、殺虫剤大手のアース製薬と所属契約を結んだと発表した。東京都内での記者会見に出席した笹生は「すごくありがたい。プロゴルファーとして一緒に成長して、世界一を目指していけたらいい」と語った。契約は2029年12月まで。
フィリピン代表として戦った21年東京大会に続き、2大会連続の五輪出場。日本代表でプレーするパリ大会に向け、「もちろんメダルは取りたい。準備をしっかりして、100%の状態で出場できるようにしたい」と意気込んだ。
女子ゴルフでは14日に古江彩佳がアムンディ・エビアン選手権で優勝。日本女子で4人目のメジャー制覇を遂げた。笹生は「自分もすごくうれしい。みんな一緒に頑張って、どんどんゴルフ界を盛り上げていきたい」と祝福した。
[時事通信社]
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