続投の意向、改めて表明=「県政立て直しが責任」―兵庫知事
兵庫県の斎藤元彦知事(46)は16日午後の定例記者会見で、自身のパワハラなどを告発する文書を作って配布した職員が死亡した問題を巡り、「職員との信頼関係を再構築し、県政を立て直していくことが私の県民に対する責任の果たし方だ」と述べ、続投する意向を改めて表明した。
死亡した職員は県の地方機関の元局長。告発文書には「知事の自宅には(県内企業などからの)贈答品が山のように積まれている」「知事のパワハラは職員の限界を超えている」などと記されていた。真相究明のため、県議会は調査特別委員会(百条委員会)を設置し、19日に3回目の会合を予定している。
斎藤氏は会見で、自身に対し「危害を加える」という趣旨の脅迫電話があり、16日に予定されていた同県尼崎市での子育て支援施設の見学などを取りやめたことを明かした。県政の停滞を招いているとの指摘に対しては、「私自身が業務や視察を取りやめることはあるが、出席しなかったとしてもさまざまな施策は一つずつ前に進めている」と強調した。
[時事通信社]
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