フジモリ元大統領、再出馬意向=26年選挙、長女が投稿―ペルー
【サンパウロ時事】南米ペルーのアルベルト・フジモリ元大統領(85)が、2026年に予定されている大統領選に再出馬する意向を固めた。長女ケイコ氏が14日、明らかにした。
ケイコ氏はX(旧ツイッター)に「父と話し合い、父が大統領候補になることを一緒に決めた」と投稿した。フジモリ氏は最近、ケイコ氏が率いる右派政党「フエルサ・ポプラル」に入党。同党から出馬することになる。
ただ、有罪判決を受けたフジモリ氏に出馬資格があるのか疑問視されている。高齢で心臓に持病を抱えるなど健康不安もある。
フジモリ氏は大統領在職中の人権侵害で、09年に禁錮25年の刑が言い渡された。服役していたが、昨年12月に健康悪化を理由とした恩赦によって釈放された。
フジモリ氏は今年6月に地元紙に宛てた書簡で、「国民のために再び働きたい」と再出馬への意欲を示していた。ボルアルテ大統領は支持率が低迷しており、経済再建などで実績を残したフジモリ氏への期待が根強い。
[時事通信社]
最新ニュース
-
DeNA浜口とソフトバンク三森がトレード=両球団が発表―プロ野球
-
宇津木監督「もう一度頂点を」=ロス五輪へ決意―ソフトボール
-
加茂さくらさん死去=俳優、87歳
-
元県議に懲役19年=無罪主張退ける、妻殺害事件―長野地裁
-
高畑充希、飼い猫に気に入られたい 「こっそりおやつをあげている」
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕