上地組が優勝=小田、三木組は準優勝―ウィンブルドンテニス車いす
【ウィンブルドン(英国)時事】テニスのウィンブルドン選手権車いす部門は14日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブでダブルス決勝が行われ、女子で第1シードの上地結衣(三井住友銀行)コタツソ・モンジェーン(南アフリカ)組が第2シードのディーデ・デフロート、イエスカ・グリフィユン組(オランダ)に6―4、6―4で勝って優勝した。上地は他の選手と組んだ大会を含めて8度目のウィンブルドン制覇。
男子の小田凱人(東海理化)三木拓也(トヨタ自動車)組は第1シードのアルフィー・ヒューエット、ゴードン・リード組(英国)にストレートで敗れ、準優勝だった。
◇満足している
上地結衣 素晴らしい決勝戦での自分たちのプレーに満足している。より良いプレーをしたいと意識して、いつも取り組んでいる。
◇チャンスあった
小田凱人 チャンスはあった。パラリンピックに向けてもう少し対策したい。(大会を通じて)シングルスもダブルスも、そこまでマイナスなイメージはない。
◇一番悔しい
三木拓也 今までの四大大会では一番悔しい。第2セットは食らい付いていった中でリードを奪えたので、(セットを)取り切れたら違った景色も見えたと思う。
[時事通信社]
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