ジョコビッチ、不安なし=ウィンブルドンテニス
男子シングルスでジョコビッチが危なげない勝利を収め、昨年も優勝を争ったアルカラスとの決勝に駒を進めた。「また決勝に行けてうれしいが、ここで止まりたくはない」。敗れた1年前の雪辱を期した。
15歳も年下のムゼッティの勢いを、堅実なプレーで食い止めた。多彩な攻めも見せ、大会前に手術を受けた右膝の不安もない様子だ。
フェデラーが持つ男子の大会最多記録に並ぶ8度目の優勝と、歴代単独最多となる四大大会通算25勝目が懸かる。「大きなモチベーションになるし、重圧でもある」。表情には自信がにじんでいた。(ウィンブルドン時事)
[時事通信社]
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