X、デジタル規制違反=「認証バッジ」に懸念、EUが予備的見解
【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は12日、IT企業に違法コンテンツ対策を義務付けたデジタルサービス法(DSA)に米X(旧ツイッター)が違反しているとの予備的見解を示した。アカウントの本人確認を実施したことを示す同社の「認証バッジ」の仕組みを巡り、「誰でも得ることができる」と懸念を示した。
欧州委は、現在の認証バッジについて、利用者が「十分な情報を得た上で信頼性を判断する際の妨げになっている」などと指摘した。広告の透明性や、研究者に対する情報提供の観点から、DSAの求めるルールをXが順守していないとも述べた。
欧州委は昨年12月に調査を開始。最終的にDSA違反と判断した場合、Xに最大で世界の年間売上高の6%に当たる制裁金を科す可能性がある。
[時事通信社]
最新ニュース
-
氷河期世代151人合格=国家公務員中途採用、今回まで―人事院
-
米CEA委員長に元財務省顧問=ミラン氏、関税政策を支持―トランプ氏
-
ブラジルで小型機墜落、搭乗者10人死亡=クリスマス前に連日事故
-
円相場、156円56~57銭=23日午前9時現在
-
菅原、終盤まで出場=欧州サッカー
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕