独ブーデンハイムで新グリーン水素投資に着工=BASFエンバイロメンタル〔GNW〕
【グローブニューズワイヤ】BASFエンバイロメンタル・カタリスト・アンド・メタル・ソリューションズ(ECMS)は10日、ドイツ・フランクフルト近郊のブーデンハイムで、グリーン水素および燃料電池部品の最先端の生産施設の建設を開始した。この施設で生産される製品には、プロトン交換膜(PEM)水電気分解の重要な機能部品である、新たに開発された低イリジウム負荷触媒コーティング膜(CCM)が含まれる。これは、同じく同施設で生産される高温燃料電池用のCeltec膜電極アセンブリ(MEA)を補完するもの。MEAは、水素と空気中の酸素を効率的に電気に変換できるようにする燃料電池の重要なコンポーネント。ECMSは水素事業を欧州、北米、アジアなど世界的に展開している。再生可能エネルギーのエコシステムが急速に発展するにつれ、水電解によるグリーン水素の生産は、世界のエネルギー転換を支える重要な柱となる。今回の新たな施設により、世界市場向けに、数ギガワットの容量を持つPEM電解装置用の新開発CCMの商業化が可能となる。〈GNW〉
【注】この記事はグローブニューズワイヤ提供(9176660)。
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