円急騰、政府が為替介入か=神田財務官「コメントする立場でない」
6月の米消費者物価指数(CPI)の伸びが鈍化したことを受け、11日夜の外国為替市場では、円相場が1ドル=161円台半ばから一時157円40銭台に急騰する場面があった。日本政府・日銀が円買い・ドル売り介入を実施した可能性が出ている。財務省の神田真人財務官は同日夜、介入の有無について「何もコメントする立場ではない」と語った。財務省内で記者団の質問に答えた。
神田氏は、円相場は年初来約20円の大幅な円安が進行してきたと説明した上で、「国民に対する悪影響は決して無視できない」と強調。「(経済の)ファンダメンタルズ(基礎的条件)と違った動きがかなり気になる」とも指摘し、投機的な動きをけん制した。
[時事通信社]
最新ニュース
-
政府、国連委に削除要求=皇室典範改正勧告「強く抗議」
-
原告ら「幸せ」「報われた」=顔ほころばせ、ガッツポーズ―同性婚訴訟
-
同性婚「他の訴訟も注視」=林官房長官
-
立民・維新、協議継続で一致=馬場氏「大義なければくみしない」―首相指名
-
円相場、153円30~32銭=30日正午現在
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕