インフレ鈍化、十分確信ない=政策決定、大統領選考慮せず―米FRB議長
【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は10日、下院金融サービス委員会での証言で、インフレ鈍化の持続について「幾分自信がある」と説明しつつ、まだ十分確信するまでには至っていないと語った。FRBは利下げ開始の前提として、持続的なインフレ率低下に向け「一層の確信」が必要としている。
物価や労働市場の落ち着きを示す最近の指標を受け、市場ではFRBが9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げに踏み切るとの観測が浮上している。
市場予想通りなら、FRBの利下げ判断は11月の米大統領選直前となる。パウエル氏は「政策決定は指標や経済見通しなどに基づいて行われる必要がある。政治を含めた他の要因は考慮しない」と強調した。
[時事通信社]
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