ロッテ、一回に8点猛攻=リーグ戦再開後、打線好調―プロ野球
風速が常時10メートルを超える強風の中、制球に苦しむ楽天の松井に襲いかかった。ロッテが1点を先制された直後の一回裏に一挙8点。打線が面白いようにつながった。
先頭の高部が左翼線付近に落ちる二塁打を放ち、反撃の号砲を鳴らした。小川がバントして相手捕手の悪送球を誘い同点とすると(記録は安打と失策)、一気にロッテへ流れが傾いた。
藤岡の四球を挟み、4番ソトから9番藤原まで6連続長短打を浴びせた。ソトは「甘い球、ゾーンに来た球はしっかりたたこうと思っていたので、いいスイングができた」と胸を張り、藤原は「打線が勢いに乗っていたので、その流れでいくことができた」と喜んだ。
交流戦では広島の大瀬良にノーヒットノーランを許すなど打線が苦しんだが、藤岡、藤原らの復帰も追い風となり、リーグ戦再開後は徐々にかみ合いだした。7月のチーム打率は前の試合まで2割9分2厘。「本当にみんなよく打つし、投手も抑えるので良いチーム」(藤原)。突出した好成績の打者はいないが、一丸となって首位ソフトバンクを追い掛けている。
[時事通信社]
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