ブルージェイズ菊池、13奪三振も白星ならず=米大リーグ
ブルージェイズの菊池がメジャーで自己最多となる13奪三振の力投を演じた。失点はソロ本塁打2発による2点だけ。八回に13個目の三振を奪って1死とし、1点リードで交代した。だがチームは九回に逆転サヨナラ負け。6月11日以来の勝利投手にはなれなかった。それでも「高めの速球をうまく振らせることができたし、変化球もストライクからボールになる球が投げられた。こういう投げ分けができると勝つ確率が上がってくると思う」と前向きに話した。
チームは地区最下位に低迷。菊池にはトレードのうわさが出ているが、「そういうことは気にしても仕方がない。1年間ローテーションを守ることが一番のゴール。どのような状況でも、そこに集中する」と話した。(サンフランシスコ時事)
[時事通信社]
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