東京株、史上最高値を更新=日経平均初の4万1000円台
9日の東京株式市場は、大型のハイテク株を中心に買いが入り、株価指数を押し上げた。日経平均株価は前日比799円47銭高の4万1580円17銭と大幅に反発して終了。初の4万1000円台を付け、4日の終値(4万0913円65銭)を上回り史上最高値を更新した。
8日の米国市場でエヌビディアなど半導体株が上昇したことを受け、東京市場でも9日朝から半導体や電子部品など大型ハイテク株を中心に買いが先行。「株価の上昇ペースの速さなどを見て、空売りしていた株式先物を買い戻す動きも出た」(国内証券)といい、日経平均は午後に一時1000円近く上昇した。
[時事通信社]
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