河村、本番へ着々=パリへ新たな励みも―バスケット男子
パリ代表争いで当落線上にいる選手たちによる最後のアピールの場。日本は序盤、連係がかみ合わないシーンが目立ったが、司令塔の河村がチームを引き締めた。
リードを奪った第2クオーターには、内外にパスを散らしてチャンスをお膳立てし、素早いターンからのシュートで自らも得点。後半には3点シュートを連続で決めるなど、攻撃のリズムをつくった。
17得点9アシストと、しっかり役割を果たして勝利に貢献。「五輪でドイツ、フランスに勝つことを想定してプレーした。クロスゲームになると思うので、一つひとつのプレーをより意識した」と口元を引き締めた。
試合前にはかねて希望していた海外挑戦を発表した。五輪後に渡米し、米プロ協会(NBA)グリズリーズのトレーニングキャンプに参加する見込みだ。初めて臨む五輪を前に、新たな励みを得た。
本番前、国内最後の強化試合を勝利で飾った。代表メンバー12人を決めた後は、欧州遠征で最後の仕上げに入る。ホーバス監督は「(渡辺)雄太と(八村)塁が入ってチームも変わる。楽しみ」と語った。
[時事通信社]
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