スペイン、粘り強さ発揮=監督「選手は諦めない」―サッカー欧州選手権
ドイツとの接戦を制したスペインのデラフエンテ監督は、「選手たちのことを長年見ているが、彼らは絶対に手を抜かないし、諦めない。このチームを指揮できることを誇りに思う」と粘り強い戦いぶりをたたえた。
「事実上の決勝戦」と呼ばれた大一番。前半はスペインが優勢だった。両翼の若手、ウィリアムスとヤマルも、臆することなく相手ゴールを脅かした。後半開始早々の先制点はヤマルのアシストから。右サイドでボールを持つと、相手を引き付け、スペースに走り込むオルモへ素早く正確なパス。ドイツ守備陣は対処できなかった。
勝利を目前にして追い付かれ、延長戦でも攻め込まれたが、スペインがアウェーの雰囲気にのまれることはなかった。このままPK戦かと思われた延長後半終了間際、オルモからのクロスをメリノが鮮やかにヘディングで決めて、一瞬で開催国ドイツの夢を引き裂いた。「大きな仕事の達成まであと少しだ。よく眠り、よく食べてモチベーションを維持したい」。メリノは早くも準決勝のキックオフを待ち望むように話した。(時事)
[時事通信社]
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