「一度きりのチャンス」=江村美咲の一問一答―フェンシング女子
パリ五輪で日本選手団の旗手を務めるフェンシング女子の江村美咲の一問一答は次の通り。
―結団式、壮行会の感想は。
五輪自体は2回目だが、前回はオンラインで開催されていた。新しい景色というか、五輪は特別だなと感じた。子供たちに直接、エールをもらって、本当に今はすごく力が湧いてくる感覚。
―負担もかかる中で、旗手を引き受けた理由。
名誉なことだが、怖さもあった。自分にとっても人生で一度きりしかないチャンスだし、自分を応援してくれる人、フェンシングにとってもいい機会になる。やらないと後悔すると思って引き受けた。
―五輪ならではの旗手の役割、魅力は。
日本選手団の顔として先頭を歩く。いい意味で責任感を感じている。競技で結果を残すだけではなく、人として国を代表するのにふさわしい行動を心掛けたい。
[時事通信社]
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