6月末の銀行預金2.9%増=金利引き上げ影響か―全銀協
全国銀行協会が5日発表した6月末の預金・貸出金速報によると、総預金から小切手や手形を差し引いた実質預金の残高は、全110行の合計で前年同月比2.9%増の937兆6128億円に上った。日銀のマイナス金利解除で、各行が預金金利を引き上げたことが影響したとみられ、大手銀行の関係者は「たんす預金が銀行口座に流入した」と分析する。
内訳はメガバンクを含む都市銀行5行が3.4%増の473兆464億円、地方銀行が1.8%増の333兆1876億円、第二地銀が2.3%増の70兆9721億円、信託銀行が5.3%増の46兆1876億円だった。
一方、貸出金残高は4.5%増の593兆3155億円。物価高や円安を理由に、企業の運転資金需要が増していることが影響した。
[時事通信社]
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