日本への投資不足に危機感=新浪氏「負けを理解していない」―同友会夏季セミナー閉幕
経済同友会は4日、長野県軽井沢町で開いた夏季セミナーで、日本への投資促進や社会課題の解決策について議論し、2日間の日程を終えた。新浪剛史代表幹事は、日本への投資に関し「日本は世界の投資の中心となる国ではなくなっている。自戒し、どうしてこうなったか考えなければいけない」と指摘。シンガポールなどを念頭に「政府はアジアの国にも負けていることを理解していない」と危機感を訴えた。
4日の東京株式市場では、東証株価指数(TOPIX)と日経平均株価がともに史上最高値を更新。日本の株式市場には資金流入が続いているが、新浪氏は「株高と実体経済には相当なギャップがある」と強調。労働市場活性化への規制改革などを行わなければ「株価は維持できない」との見方を示した。
[時事通信社]
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