平田「新しい気持ちで」=4日から日本プロ選手権―男子ゴルフ
男子ゴルフの国内メジャー第2戦、日本プロ選手権は4日に岐阜・富士C可児C志野で開幕する。3日は各選手が練習ラウンドなどで調整した。前年覇者の平田憲聖は「1年はあっという間だと思った。新しい気持ちで、目の前の一打に集中して4日間を戦いたい」と意気込みを語った。
大きく左に曲がった14番、打ち上げの18番など先が見えづらいホールが多く、フェアウエーも狭く改修された。攻め方とショットの正確さが試されるコース設定に、ツアー通算20勝目を狙う石川遼は「このクラブでここのラインに打つ、というのをいかに信じてやれるかが大事になる」と話した。
6月にツアー初優勝を遂げ、賞金ランキング4位につける小木曽喬は自身のホームコースで臨む。「ここに照準を合わせて頑張ってきたので楽しみ」。慣れ親しんだ舞台も、メジャー仕様の難しいピン位置は警戒しているようで「ラインの読みがはまればいい。フェアウエーキープもカギになると思う」と気を引き締めた。
[時事通信社]
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