復興シンボルの公園が開園=工事に一区切り―西日本豪雨・岡山県倉敷市
2018年の西日本豪雨後に復興のシンボルとして整備された復興防災公園「まびふれあい公園」が岡山県倉敷市真備町に完成し、3日式典が開かれた。計画に基づき市が19年から進めてきた復興工事に一区切りがついた。
同公園は西日本豪雨で堤防が決壊した小田川沿い約4.5ヘクタールに整備された。災害時の一時避難場所として活用され、中心部には多目的室や、避難者用の食料などを備蓄する倉庫を備えた建屋が立つ。平時はイベントなどにも使える住民の憩いの場になる。
式典で伊東香織市長は「復興のシンボルの場、真備の魅力を発信できる場として、ぜひ、いろんなご利用をお願いしたい」とあいさつ。テープカットの後、公園の設計に携わった建築家の隈研吾氏と対談した。隈氏は「いろんな使い方のアイデアがどんどん出てきて、想像しなかったような楽しい場所になる予感がしている」と話した。
[時事通信社]
最新ニュース
-
商業ビル会議室でスプレー=30代男性けが、取引相手3人逃走―東京・四谷
-
オブザーバー参加「ドイツの例検証」=核禁条約巡り石破首相
-
メイショウサムソン死ぬ=競馬
-
上りピークは1月2~4日=年末年始の渋滞予測―高速道路4社
-
保有国債、含み損13.6兆円=過去最大―日銀中間決算
写真特集
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕
-
閉会式〔パリ五輪〕
-
レスリング〔パリ五輪〕